ワークショップレポ【ハロウィンマスクとジャックオーランタンのバスケットづくり】

9月30日は、YOKARO Kids Craft Vol.1【ハロウィンマスクとジャックオーランタンのバスケットづくり】でした!

台風で開催が危ぶまれましたが…子どもたちは元気に参加してくれました!

まずはジャックオーランタンのお菓子を入れる部分を絵の具で塗ります。オレンジの絵の具ではなく、自分たちで色を混ぜて自分なりのオレンジを作っていました。さすが小学生、筆の使い方もなれたものです。

「上下を持つと手が汚れないし、同じ方向に塗るときれいだよ」

アドバイスに、なるほどとうなずきながら紙コップを塗っていきます。

ヴェネチア風マスクは、自由に素材を使って飾ります。絵の具、マスキングテープ、モール、折り紙、ホロ用紙…。あらかじめデザインを決めてきた子が多かったようで、悩むことなくすいすいと手が進みます。しかし、


「あれ!テープのところ絵の具がつかない!」

「のりでくっつかないなあ」

そう、テープは絵の具をはじいてしまいます。そしてモールのように接着面が少ないものは、のりではくっつきづらいのです。さあ、どうしよう?

子どもたちは試行錯誤しながら、マスクを飾っていきます。

「濃く塗ればテープのところ隠れるよ!」

弟に教えてあげる優しいお兄ちゃん。まだ低学年の弟くんも、早速チャレンジ。

「ほんとだあ」

見ているこちらが笑顔になります。


そしていよいよ完成!!!

みんな、個性的なオリジナルハロウィンマスクとバスケットができました!

乾くのが待ちきれずに、ゴムをつけたらすぐ装着している子も 笑。


さあ、みんなでマスクをつけて写真を撮ろう!

みんな上手にできましたね~☺マスクは、思っていたより落ち着いたデザインかも!?

残念ながら4名キャンセルが出てしまい、8名でのワークショップとなりましたが、「楽しかった!」「またやりたい」「今度はガーランド作りたい」など、嬉しい意見がたくさんでした!

バスケットを、ハロウィンイベントに持って行くと張り切っている子もいるそうで、嬉しい限りです!

1時間は、あっという間でした。わたしたちも、子どもたちと一緒に楽しい時間をすごせました。


ものづくりは、ひとを笑顔にする。と思ってます。生み出すこと、作り出すことの楽しさを感じ、作ったものを大切にするということ。

キッズクラフトは、家でもできるものかもしれません。でも、家族ではない人たちと一緒に、違う場所で、周りの刺激を受けながら作るのもひとつの貴重な体験だと思います。

そこで出会った仲間と、友達になり、大きくなってもその関係が続いていたら。こんなに嬉しいことはないです。

未来を担う子どもたちには、いろんな体験をしてほしい。そしてそれが、いつか大きな経験になる。
わたしはその手助けがしたい。

自己満足かもしれないけれど、ものづくりを通して、作ることはもちろん、人との関わりについても感じて欲しいなと思います。

ぜひまたYOKARO Kids Craftに来てくださいね!

みんなありがとう!


YOKARO

保育に夢中の保育士による、ものづくりワークショップです。 子どもの感性や発想は、大人とはまたちょっと違っている。のびのびと自由に、手と心を動かそう。

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